Designers BLOG

2013.09.21

Fireman MA-1 Jk

金髪にしてから散歩道な公園にタムロする少年少女の目線が怖くなりました。。。。

 

1960〜70年代のドイツの消防士の服を解体し、作成しています。

今迄も幾つかのアイテムを作成してきましたが、今回がこのように贅沢に作れる最後だろうか。。。世の中での希少価値は然程ないにせよ、ある一定期間しか作成されていなかったのか、物が絶滅危惧種。民間用衣料として制作されていたんではなく、過酷な環境で耐えうる素材であり、実際にそこに身を置いていたこの生地は圧倒的な存在感を持っているように思います。パーツによりその年代の違いで、質感、色、厚みに微妙な異なりが有り、それが本当に良い空気を醸し出しています。どんなに拘って作る生地にも真似ができないそんなtool感溢れるjkです。当然ながら燃えず、また風も通し難いので革JKを着る感覚で使用頂けるかと。

もし見てグットきたら、あなたのセンスは間違いないかな。